フルタイムシンママが中学受験を乗り切った話──「勉強を教えない」と決めた理由

シンママのリアル

「フルタイムで働きながら、中学受験のサポートってできるの?」

できる。でも、「サポート」の中身を変えないといけない。

コゼニーは9:30〜17:00で働く個人事業主のシンママ。正直、娘の勉強を教えられるほど学力もなければ、余裕もなかった。でもそれがよかったのかもしれない。

目次

  1. シンママが「勉強を教えない」と決めた理由
  2. 受験期に本当にしんどかったこと
  3. 21:00就寝ルールを死守した話
  4. シンママだからこそ楽やったこと

シンママが「勉強を教えない」と決めた理由

コゼニーは地元の公立高校出身。たぶん小4のころには、もうすでに勉強でつまずいてた。そんな人間が中学受験の算数とか国語を教えられるわけがない。

だから最初から「勉強はおじいちゃん先生に全部任せる」と決めた。コゼニーは教えない。代わりに何をするかというと──衣食住を整える人に徹する。

  • ご飯をちゃんと作る
  • 塾に行く前に軽く食べさせる
  • 21:00には寝られる環境を作る
  • 体調を崩させない
  • 気持ちが落ちてるときに話を聞く

これだけ。勉強の中身には口を出さない。「わかった?」「今日どうやった?」も聞かない。おじいちゃん先生が全部見てくれてるから、コゼニーが踏み込まなくてよかった。

コゼニ先生
コゼニ先生

親が「勉強を教えようとする」と、どうしても感情が入ります。できないことへのイライラ、時間のプレッシャー。発達グレーの子は特にその空気に敏感。「勉強はプロに任せて、親は生活を守る」という分業が、結果的に親子関係を守ることになります。

受験期に本当にしんどかったこと

きれいごとは言わない。しんどいことは山ほどあった。

一番しんどかったのは──親子ともにメンタルがやられること。

娘は「合格したい」という気持ちと「今勉強する」という行動が全然結びつかない。油断したらすぐサボる。答えを丸写しする。「なんでやねん!」と思うけど、これが娘の現実やった。

そしてめちゃめちゃナーバスになる。ちょっとしたことですぐ泣く。すぐ怒る。漫画「2月の勝者」に出てくる受験家庭の修羅場が、うちでもそのまま起きてた。

そして娘もナーバスになる。ちょっとしたことですぐ泣く。すぐ怒る。漫画「2月の勝者」に出てくる受験家庭の修羅場が、うちでもそのまま起きてた。

シンママは弱音を吐く相手がいない。誰かに「しんどいな」と言える場所を、意識的に作っておくことが必要やと今は思う。

21:00就寝ルールを死守した話

受験期間中、コゼニーが絶対に曲げなかったルールがある。

「21:00には寝る」。

勉強が終わってなくても。宿題が残ってても。21:00になったら終わり。これは発達グレーの娘の特性上、睡眠不足が翌日のパフォーマンスに直結するから。寝不足の娘は情緒も不安定になる。

でもこのルールを守るには、塾の終わり時間が早くないといけない。

おじいちゃん塾は個別指導やから、時間帯を相談できた。「21時には寝かせたいんで、早めの時間でお願いできますか?」と伝えたら、対応してくれた。おじいちゃん先生は苦笑いやったけど(笑)。

大手の集団塾やったら、授業時間は固定。こういう融通はきかなかったと思う。個別塾を選んだ理由の一つが、ここにあった。

シンママだからこそ楽やったこと

シンママの受験サポートには、しんどいことだけじゃなくて「楽なこと」もある。

配偶者がいないから、揉めない。

「受験させるかどうか」「どの塾にするか」「費用をどう出すか」──これ、夫婦間で対立するケースがめちゃくちゃ多い。コゼニーには最初からその問題がない。決断するのは自分だけ。対立相手もいない。期待する相手もいない。

孤独でもあるけど、全部自分でコントロールできるということでもある。

「シンママやから受験は無理」じゃなくて、「シンママやからこそシンプルに動ける」という側面もある。それがコゼニーが中学受験に踏み切れた理由の一つやった。



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※この記事はコゼニー個人の体験・考えをもとにしています。お子さんの特性・ご家庭の状況によって最適な方法は異なります。専門家への相談もあわせてご検討ください。情報は2026年5月時点のものです。

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